2016年7月16日土曜日

フグの日2月9日はてっさがお安く食べられます

2月9日のフグの日はてっさ29円


てっさが29円で食べられるてっちり全国チェーンの関門海てっさが29円で食せるのは2016年2月8日から2016年2月10日までの3日間です。該当の期間は予約必至です。


さらに上には上が居ててっさが1円というお店もあるようです、とらふぐ亭というお店です。こちらは泳ぎてっちり注文が条件となってます、2月9日からスタート。

お客さんが分散しないように示し合わせてるんでしょうか

いずれにせよ、今が旬のてっちりのフルコースが3千円から4千円で食せるんですからお得ですね。あと、聞いた訳ではないですが一人一人前までだと思います。

熟成フグ


フグの肉は繊維質が多く魚肉と牛肉の中間に位置すると言われています。フグの唐揚げは確かにあっさりした鳥肉のような味がします(私見)。

繊維質が多いので刺身で食べるときは、薄造り(てっさ)にするんですね。フグの肉は死後硬直で鮮度の良い時はとても硬いんです。その後徐々に蛋白質が分解されてアミノ酸になり柔らかくなっていきます。

ふぐの旨味はアミノ酸 


ふぐの旨味成分はアミノ酸の仲間であるグリシンとリジンであると言われていて、とらふぐにはこれらが多く含まれているんです。

だから鮮度の良い時はあまり旨味がありません。てっさは歯ごたえとポン酢の味を愉しむ料理です(私見)。

フグ肉の味を堪能するには、有る程度の時間を費やして保管され、熟成されたものが良いんですね。牛肉と同じです。

てっちりのお店でふぐの肉がピクピク動くのは新鮮な肉で死後硬直の最中です。
これは目と歯ごたえを楽しむものです。旨味はあまりありません。

通常お店はこのような動く肉と冷凍後解凍して熟成させた肉を混ぜて提供します。けしてケチっているからではありませんので、悪しからず。

しかし最近はあまり食べられなくなっているようです

やはり、べらぼうに高いんだろうなという先入観が原因でしょうか。お正月休み(2日)に行った時はお客さんの半分が外国人旅行者でした。
4千円くらいでフルコースが食べられるんで、この機会にどうですか?

それでも、関西では黒門市場で活魚のふぐを売っており、スーパーでもパックで売ってますので、家庭でもてっちりを食べますが、さらに学校給食で出すという掟破りも発生してるようです。

うらやましいですね!

以上、千日草のブログでした。

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