2016年8月3日水曜日

就職活動の自己分析と面接・小論文対策にはブログがオススメです


ブログと就職活動のプレゼン能力の類似点


どうも千日です。
これから就職活動を控えた学生、転職でエントリーシートとにらめっこしている人にお勧めしたいのがブログの執筆です。

ブログは学生でも主婦でもプロや企業のサイトと完全にフラットな条件でアクセス争奪に参加出来る、いまどき珍しくフェアな土俵なんです。


ブログによってブラッシュアップされる自己分析力


ブログは公開された日記です。日記に自分の考えを書く訳です。その日あった出来事を写真付きで紹介するだけの芸能人のようなブログでは、当然人は集まりません。

どんな日記が読まれるか?要するに面白い日記なんですけど『面白い』という雑な表現を噛み砕くと以下のような日記です。

深く洞察している
切り口がユニークで興味深い

例えば『夜中に流れるホラー映画のCMに腹が立った』という出来事について、単純にその出来事とビックリした事を書いただけでは、あんまり見向きされません。

何故自分は腹が立つのか?
腹が立つのは怖いから
所詮テレビCMなのは分かっているのに何故怖いのか?
そんな自分にとって有害なCMがなぜ成り立っているのか?
こういう掘り下げのトレーニングになるのです。そうやって掘り下げて文字にして行くうちに、自分が何者なのか?ということが分かってきます。

自分探しに留学などする必要はありません

ブログで十分です。

また、読まれる(公開する)事を前提に書く文章を書く過程で、自分が人にどう見られたいか?という欲求にも直面します。

書いているウチに書くまでは思いもつかなかったようなユニークな視点を手に入れる事も出来るようになって来ます。

ユニークな視点は先天的なセンスではなく日々の事物を観る時の解像度を上げる事でも手に入れる事が出来るんです。これを千日は『ブログ脳』と呼んでいます。

ブログ脳は日々ブログを書き続ける事で自然と鍛えられます。

例えば『男性にとっては物心付いた時から慣れ親しんだモノは、女性にとってはタマにしか見ない不思議なモノだ』というネタは、こういったブログ脳から産まれます。


ブログによってブラッシュアップされるプレゼン能力


個人の日記にどれだけ読者を呼び込めるか、すなわちアクセス数を増やせるか、という事は就職活動のプレゼン能力に直結します。

ブログは文章です。ブログで自分を知らない人を文章だけで引きつける事が出来るなら、面接で話す内容、小論文の内容は他のライバルよりも頭一つ抜けることでしょう。

美男美女は面接官のウケが良い。コレは間違いない事実です。しかしプレゼン能力があればビジュアルのハンデは意外性というプラスの方向に働きます。

プレゼン能力と言えば、とかく話し方、発声、表情などという面が強調されますが、それだけじゃないですよ。言ってる内容がちぐはぐなら、逆に立て板に水の話し方の上手さが悪目立ちするものです。

企業は自分の考えを持ち、それを論理的に表現出来る人材を求めている


調子のいいヤツじゃありません。

検索で読まれるブログは、タイトル(主題)にマッチした内容で論理的に構成されています。奇をてらった物である必要はありません。

日々鍛えられた『ブログ脳』によって書かれた文章は、解像度が高いのであなたにとっては『ごく当たり前』の事でも十分にプレゼンテーションとなるんです。


小論文に直結するスキル


だいたい小論文の文字数は400字詰めの原稿用紙2枚です。
検索に強いとされるブログの文字数は1,000文字です。

ブログを書き慣れていれば、小論文の文字数なんて楽勝です。むしろ、短くまとめるようにしないといけないほどですね。ちなみにちょうどここまでで1,424文字です。

《因みにブログでは詩的な文章や文学的な文章がウケる側面もありますが、就職活動でウケるのはこの千日のブログのような書き手の色の薄い文章です。》

企業が小論文を課す理由は前述した通りですが、もう少し言うと、口下手でグループディスカッションなどで埋没してしまいがちな能力のある人材を見逃さない為です。

口下手だと自覚している人は、小論文に重きを置く企業に的を絞るのも良いかもしれませんね。

以上、千日草のブログでした。

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